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2014/02/07

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「新人事務員ダイイチロウの事務員日記③」

長岡事務所

新潟No.1法律事務所の新人事務員のダイイチロウ君。大学は文学部だし、法律のことなんて全く知らない。でも、やる気だけは誰にも負けない。おっちょこちょいなのが

玉にキズ。今日も先輩事務員さんに怒られながらも、がんばってます!!

 

第3話「相談しよう、そうしよう!」

 

A子先輩 「ところで、ダイイチロウ君、弟さんの離婚の件はどうなったの?」 ※ちなみに前回のお話はこちら

 

ダイイチロウ 「いや~、恵比寿山先生が代理人を引き受けてくださったんですが、なんか裁判の途中で、弟の奥さんがあまりにもうちの弟が頼りないから1人にしておけないということで、結局離婚しないことになったんですよ~」

 

A子先輩 「なんか、のび太君としずかちゃんみたいな話だけど、まあよかったわね」

 

ダイイチロウ 「恵比寿山先生には本当にお世話になりました。これからは恵比寿山先生のために、誠心誠意、粉骨砕身、一意専心、不撓不屈の精神でがんばります!!」

 

A子先輩 「なんか横綱の伝達式での口上みたいね。まあがんばってちょうだい。で今日から、相談の電話受付をやってもらうけど、大丈夫?」

 

ダイイチロウ 「任せてください。こう見えても結構聞き上手なんですよ。聞き上手って結構女性にもてるらしいですよ!うひひ」

 

A子先輩 「聞いてないし・・・。ホントに大丈夫?じゃあちょっと練習してみましょうか?私がお客様の役をするわね。もしもし、あの~弁護士さんに相談したいことがあるんですけど・・・」

 

ダイイチロウ 「はい、どのようなことでしょうか?」

 

A子先輩 「あの~、借金が200万円もあって、もう返すのがつらいんです・・・」
 

ダイイチロウ 「そうなんですか~。ちなみに借金の理由はなんですか?ギャンブル?洋服の買いすぎ?わかった、ホストに狂って貢いだとか?!」

 

A子先輩 「ちょっと、何言ってるのよ。そんなことは言わなくていいの!じゃあ続けるわよ! あの~、借金の理由は夫がリストラにあって生活費が足りなくなって、サラ金に手を出したのが始まりで・・・。もう20年ぐらい借りたり返したりを続けてるんです・・・」

 

ダイイチロウ 「そうなんですか。」

 

A子先輩 「でも、もう限界なんです!夫は酒浸りで家にお金もほとんど入れてくれないし、私どうしたらいいんでしょう!!」

 

ダイイチロウ 「なんか、真に迫ってますけど、まさかそれA子先輩のことなんじゃ・・」

 

A子先輩 「そんなわけないでしょ!!」

 

ダイイチロウ 「すみません・・・。」

 

A子先輩 「続けるわよ!で、なんか過払金とかいうのがあるらしいのを小耳に挟みまして、もしかしたら私にもそういう戻ってくるお金があるのかなって・・・・。」

 

ダイイチロウ 「そうですね。業者から取引履歴をとりよせて利息制限法の利率で計算してみないとはっきりしたことは言えませんが、過払金といって戻ってくるお金が発生する場合もありますし、借金が減るケースもございます。当事務所では、債務整理に関するご相談は初回45分無料となっておりますので、是非一度事務所においで下さい。」

 

A子先輩 「あと、離婚の件もちょっと相談したいんです・・・。もう夫と一緒に暮らすのは限界なんです。でも弁護士費用って高いんでしょうね・・・」

 

ダイイチロウ 「当事務所では法テラスを利用できますので、資力基準を満たせば、法テラスから費用の立て替えを受けることもできます。その場合には月々5000円ぐらいを法テラスへ返済することになります。」

 

A子先輩 「そうなんですか。じゃあ一度ご相談に行かせていただきたいのですが・・・」

 

ダイイチロウ 「ありがとうございます。では日程調整をさせていただいたいのですが、ご希望の日や時間などございますか?」

 

A子先輩 「はい、まあいいでしょ。そんな感じでがんばってね」」

 

ダイイチロウ 「任せてください!!」(ふふん、どんなもんだい!)

 

A子先輩 「あ、そうそう、こないだお願いした刑事事件の記録の謄写は行ってきた?」

 

ダイイチロウ 「あ、すっかり忘れてました・・・」(やべ・・・)」

 

A子先輩  「何してるの!公判が近いから早く行っておいてって頼んだでしょ!!」

 

ダイイチロウ 「すみません・・・。今から検察庁に連絡して謄写が可能か聞いてみます・・・」

 

A子先輩  「ったく、早くそのおっちょこちょいなところ直さないと、いつまでも一人前の法律事務員になれないわよ!」

 

ダイイチロウ 「はい・・・」(とほほ・・・)

 

プルルルル♪ プルルルル♪(電話の音)

 

A子先輩 「ほら、電話よ。さあ出てみて」

 

ダイイチロウ 「はい、新潟No.1法律事務所でございます。ご相談のご希望ですか?」

 

A子先輩  (がんばるのよ、ダイイチロウ君!!)

 

これからもダイイチロウ君は法律事務所の事務員として一歩一歩成長していくのであった・・・完

(この話はフィクションですし、当事務所の事務員にこんなにおっちょこちょいな者はおりません。)。

 

 

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【投稿者:今井】

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