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2014/11/28

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エンディングノートをご存じですか?

新潟事務所

「エンディングノート」という言葉を最近耳にしたという方も多いのではないでしょうか。

 

エンディングノートとは、人生の最終章(死亡や判断力・意思疎通能力が失われたとき)を迎えるにあたり、自身の思いや希望を家族などに伝えるためのノートです。

 

内容に決まりはありませんので、自由にメッセージを残せますが、主に以下の内容を記載される場合が多いようです。

 

・かかりつけ医や緊急連絡先

  ・介護や治療に関する希望

  ・財産や貴重品に関する情報

  ・葬儀や埋葬に関する希望

  ・相続に関する考え方

  ・プロフィールや自分史

  ・家系図

 

エンディングノートがあることによって、万が一の場合に家族が助かったり、実際に書いてみることで問題点や気持を整理できるというメリットがあるといわれています。

 

ただし、記載された情報と現実との差異(過不足)によるトラブルが発生したり、法的な拘束力がない(書きようによっては、エンディングノートが自筆証書遺言にあたるのではないかと、無用なトラブルを招きかねない)など、作成時に注意しなければならないこともあります。

 

あくまでもエンディングノートは、希望やお願いを書くものですから、必ず実行して欲しいことは、法的な拘束力のある遺言書を準備されることをお勧めします。

当事務所では、経験豊富な弁護士が、遺言書作成のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(当事務所HP内の遺言・相続に関するページはこちら

また、株式会社ビップ様が開催される「いきいき終活相談会」にて、当事務所の弁護士が「遺言・相続法律セミナー」を実施しております。

参加ご希望の場合は、株式会社ビップ様(0256-33-3636)までお問い合わせ下さい。

 

【投稿者:浅田(百)】

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