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２０１７年が明けました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年末から年始にかけての事務所の様子をお伝えいたします。

 

仕事納めの１２月２８日には，新潟事務所に二人の新人弁護士を迎え，

新潟・新発田事務所の合同忘年会を行いました。

新人弁護士の自己紹介に感心したり笑ったり，

その年の出来事を語り合いながら，楽しいひとときを過ごしました。

 

また，新年１月７日には，全拠点の弁護士・事務員の参加のもと，

本年度の事務所方針発表会を開催しました。

 

（半期に一度，個人の振り返りや所員で想いを共有するために開催しています。）

 

この発表会では，まず理事長から，本年度の各種目標はもちろんのこと，

事務所の成り立ちや歴史，解決事例などが説明されました。

出発点は「普通の人々の幸せに尽くすという志で新潟第一になる」だった，

という話をあらためて聞き，一同，身が引き締まる思いでした。

 

（新入所員にも「新潟第一」の想いを伝える和田光弘理事長）

 

さらに大橋弁護士からは，今なぜ経営理念を考えることが必要なのか，

また，今後の事務所の方向についての話がありました。

 

（東京事務所所長の大橋弁護士からは今後の事務所の展望が語られました。）

 

午後は，数名ずつのグループに分かれ，

それぞれから昨年の振り返りや今年の目標を発表しあった後，

業務の効率化とホスピタリティー改善の２テーマについて，意見を出し合いました。

 

 　

（どのグループにおいても，和気藹々と，活発な意見交換がなされていました。）

 

通常は別の空間で仕事をしている者同士で，

また，弁護士と事務局の垣根を越えて，

普段感じていることを語り合う機会はなかなかないため，とても貴重な時間でした。

 

その後の各グループ発表を聞き，普段の忙しさを理由に，わかってはいるものの，

実際には取り組めていないことや気付かないふりをしていることなどを洗い出し，

実際に言葉にしてみる，ということはとても重要なことだと気付かされました。

 

（県内５か所及び東京事務所から弁護士・事務員の全所員が参加いたしました。）

 

その反面，

丁寧な言葉遣いを心がける，相談室の整理整頓やエアコンの温度調整をこまめに行う，など，

明日からでも取り組めることも多々ありましたので，各拠点において，

また，各自自覚を持って，少しずつでも改善して参りたいと思います。

 

「忙しい」は「心を失う」と書きます，という話はよく耳にするフレーズですが，

心を失ってしまったら、私たちの仕事は成り立ちません。

 

健全な事務所，そして自身の心身の健康が大切と心得て，

本年も所員一同気持ちを合わせ，少しでも皆様のお役に立てるよう，精進して参ります。

本年も一新総合法律事務所をよろしくお願いいたします。

 

【投稿：渡辺（寿）】