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2017/05/12

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新潟事務所 併設美術館 のご紹介

新潟事務所燕三条事務所長岡事務所新発田事務所上越事務所東京事務所

 

当事務所が入居しています新潟市中央区新光町の技術士センタービル(通称: キタックビル)Ⅰに「知足(ちそく)美術館」が併設されているのはご存じでしょうか。

2017.5.12写真③

 

この美術館は平成8年、(株)キタック様により、地域社会への貢献を目的に開館されました。

所蔵品は日本画、洋画、陶芸など、寄託作品も合わせて約900点とのことです。

館名の「知足」は禅林句集の「吾唯足るを知る」から取ったもので、「己の分をわきまえ、おごりの心を持たないこと」を意味するそうです。

2017.5.12写真①

 

事務所ビルのエレベーターに貼られた「保永堂版 東海道五十三次展」(今回の展示は5/19迄)のポスターがとても気になり、休憩時間を利用して鑑賞してきました。

永谷園の付録としてもおなじみで、世界的に人気の高い、歌川(安藤)広重の作品は、江戸庶民のなにげない日常の様子・旅人の想い・富士山をはじめとした大自然が飾りたてること無く、かつ、ダイナミックに描かれています。

これらの作品から荘厳な印象をうけるのは、「ヒロシゲブルー」と呼ばれる藍色が、随所に使われているからだそうです

実際に鑑賞してみて、海・空・山などのあらゆるものに「ヒロシゲブルー」が、濃淡さまざまに効果的に描かれていて、「当時の人々があこがれた、外の世界を垣間見る手段としても好評を博した」という諸説が間違っていないことを実感しました。

 

2017.5.12写真②

 

難しいことはさておき、短時間でもアートに触れ、しばし心を解放してみては如何でしょうか。

 

深刻な悩みがおありで当事務所にご来所の皆様も、ご相談の後に、知足美術館へ気分転換に立ち寄られることをお勧めします。一年を通じて、さまざま展示会が開催されています。
技術士センタービル1階には、お洒落な雰囲気の喫茶室知足もございます。

 

【投稿:堀】

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