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2018/08/22

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「となりのトトロ」に魅了された週末

新潟事務所燕三条事務所長岡事務所新発田事務所上越事務所東京事務所

 

先週金曜日、テレビで放映されていたとなりのトトロを観ました。

 

日本人であれば誰もが一度は観たことがある名作ですよね。

 

ジブリが大好きな筆者ですが、幼少期に初めてとなりのトトロを観たときは、メイが迷子になり、サツキがメイを探すシーンを「怖い」と感じ、「となりのトトロは怖いアニメなんだ…」と思いました。

 

また、妹の面倒を一生懸命みようとするサツキに対し、勝手にどこかへ行ったり、なんでもかんでも「メイも!」と自分もやりたがってみたりと、わがまま三昧なメイに対し、苛立ちさえも抱いていました。

 

今思えば、二人姉妹の妹という境遇や、自分とどことなく似ているメイの姿に、自分を重ね合わせていたのだと思います。

 

しかし、先日となりのトトロを観た時は、真逆の感情を抱きました。

 

引っ越し先でおばあちゃんに挨拶するとき、恥ずかしさからかサツキの後ろに隠れようとする姿や、「おたまじゃくし」も「とうもろこし」も言えない姿(メイは「おじゃまたくし」「とうもころし」と言います)はなんとも可愛く…。

入院中のお母さんに届けようと、自分の身長の半分くらいあるとうもろこしを抱えて必死に歩いている姿には、涙腺が崩壊しました。

 

また、しっかり者のサツキが「お母さんが死んじゃったらどうしよう」と泣くシーンでは、姉らしく振舞おうと必死だったんだな…と、そんな姿が可愛くもありいとおしくもあり、心に染みました。

 

トトロはもちろん可愛いですが、サツキとメイの愛らしさ、純粋さに心打たれた金曜の夜でした。

 

もちろん、大人になってからとなりのトトロを観たのは今回が初めてではありませんが、歳を重ねるごとに、サツキとメイに対して感じるいとおしさは高まる一方です。

 

いくつになって観ても楽しめて、毎回違った感情を味合わせてくれる。

それがジブリ作品の魅力なのかもしれません。

 

となりのトトロは観たことがある、という方も、ぜひまた時間をおいてご覧になってみてください。

きっと今までとは違った感情を抱くことができると思います。

 

【投稿:崎】

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