2018/08/28
ブログ
「50才」
新潟事務所、燕三条事務所、長岡事務所、新発田事務所、上越事務所、東京事務所
先日、とある音楽情報サイトをみていたところ、ディスクレビューに「リック・アストリー」のニューアルバムが掲載されていました
「リック・アストリー」は、80年代後半のバブル景気真っ最中に「Never Gonna Give You Up」や「Together Forever」が大ヒットして、一世を風靡したイギリスの歌手です(皆さんもこの2曲はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか)
※「Together Forever」
https://www.youtube.com/watch?v=yPYZpwSpKmA
私も当時は彼の音楽を聞いていましたが、その後は、あまり名前を聞かず、いわゆる一発屋的という印象しかありませんでした。
今回、彼のことを少しネットで調べたところ、彼は80年代後半の成功の後は下り坂になり、一時期子育てのために活動を休止したり、音楽シーンに復帰後も以前のような活躍はできなかったようです。
ところが、2016年に発売したアルバム「50」が29年ぶりにイギリスのチャート1位を飾り、見事に復活を遂げていたのでした。
80年代には、有名音楽プロデューサーの曲を歌っていたいわゆるアイドル的な歌手だった彼が、50才になって出したアルバムは全曲自作のものでした(楽器もすべて自分で演奏とのこと)。
※ちなみにアルバム「50」の中でも私が特に気に入った曲がこれ。
https://www.youtube.com/watch?v=cc91EfoBh8A
若い頃に成功し、その後、落ち目の時期を過ごした後、50才になっても、自分のやりたいことを貫き、結果を出している彼は本当にすごいと思いました。
織田信長が好んだとされる有名な言葉に
「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。」
というものがあります。
これは、「人の世の50年は天界の1日にしかすぎず、幻のように一瞬でしかない」という意味で、人生はあっという間に過ぎるので悔いなく生きるべきだということのようです。
私は現在46才。リック・アストリーや織田信長のような生き方は真似できませんが、それでも悔いのない生き方をしないといけないなあと思う今日この頃なのでした。
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