2019/05/14
ブログ
胃カメラ初体験レポ~医師と看護師に学ぶホスピタリティ~
新潟事務所、燕三条事務所、長岡事務所、新発田事務所、上越事務所、東京事務所
先日、初の人間ドックを受診してまいりました。
なんとなく最近胃腸の調子が悪い気がする…という理由だけで、健康診断ではなく人間ドックを希望したのですが、バリウムと胃カメラを選べるとのこと。
迷った挙句、胃の隅々まで確認できる胃カメラを選択しました。
そのほか、胃カメラを選んだ理由としては、バリウムを受けて再検査になると結局胃カメラを受けなくてはならない、バリウムは検査後が大変、という理由からでした。
胃カメラを選択したは良いものの、体験者から聞こえてくる話は、それはそれは大変だった、辛かった、という話ばかりで、正直かなりびびっておりました。
胃カメラを選択したことを後悔する日々を過ごし、迎えた当日…
血液を採り、腹部エコーを終え、そのほか様々な検査を終え、残すは胃カメラのみ!
大トリです!
「胃カメラは初めてですか?」と看護師さんに聞かれ、「初めてです」と言うと、「辛いと思うけど、頑張ってくださいね。」と激励の言葉をいただき、これからする麻酔のこと、唾液が飲み込みにくくなることなど、看護師さんが優しく教えてくださりました。
まずは、胃がよく見えるようになるというポカリスエットのような味のお薬をゴクリ。
全然まずくありません、むしろどちらかと言うと爽やかなお味です。
次に、喉の麻酔としてドロッとした液体をゴクリ。
これはシンプルに不味い!
3分の1を喉の麻酔として飲んで、残りの3分の2は5分間口の中に入れて、口の中が麻痺するのを待ちます。
喉が痺れてくると、息が詰まるような、苦しいような感覚がありました。
看護師さんには「ある程度効けばいいので、我慢できないということであれば5分経つ前に吐き出してください」と言われましたが、なんのこれしき!ということで、きちんと5分耐えました。
そして迎えた本番
胃カメラ用の台に上がり、横向きに寝そべり、マウスピースを付けると、別な看護師さんが「たまった唾液を飲み込もうとするとむせやすいので、なるべく吐き出してください」「腕を下して足の方に引っ張るようにしていると楽ですよ~」「鼻から息を吸って口から吐くことを意識してくださいね」と様々なアドバイスをくださりました。
楽な体勢を意識して、いよいよスタート…!
胃カメラ中の様子はブログに詳細を書けるようなものではないので、割愛させていただきます👩👩👩
- * * * * *
ただ言えることは、楽な体勢をしなきゃ!と思いながらも、そんな余裕はなく、鼻からすって口から吐くこともなかなかできず、ひたすらに苦しく、「なんのこれしき!」とはいかなかった、ということです…。
そして、胃カメラの長さと太さにビックリでした
「ホースか(´゚д゚`)」という感じです。
胃カメラを体験した方には、この気持ちをお分かりいただけると思います。
検査を終えると、「お疲れ様でした。大変でしたよね。」と医師の先生がねぎらいの言葉をかけてくださりました。
検査中も画面を見ていたのですが、胃はとても綺麗で、ツルツルでした!
「綺麗な胃でしたよ」と言われ、一安心して外に出ると、外で対応してくださった看護師さんが「大丈夫だった?」と優しく声をかけてくださりました。
胃カメラを受けたことで感じた医師や看護師の方のホスピタリティ
胃カメラの苦しみを知れたこと、胃になんの問題もなかったことが分かったことはもちろん良かったのですが、今回人間ドックを受診したことで、不安な気持ちで受診をしている患者に対する医師や看護師の方のひとことは、大きな救いの言葉、癒しの言葉になる、ということを実感することが出来ました。
苦しい時に看護師さんが側に居てくれることで、何をするわけではないにしても、なんとなく救いの手を求めたくなるような、安心するような、不思議な気持ちになりました。
そして、私たち法律事務所で働いている弁護士、事務員も、何かしら辛い気持ちを抱えながらいらっしゃる相談者様に対して、病院で言う医師や看護師の方と同じように、なんとなく近くに居てくれると心強い、安心するような存在でいなければ!と、ふと思ったのでした。
法律事務所としてのホスピタリティを忘れずに、今後も仕事に取り組んでまいりたいと思います。
【投稿:崎】
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