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お知らせ

2018/09/26

お知らせ

2018年度 コモンズクラブ総会を開催しました!

お知らせ新潟事務所燕三条事務所長岡事務所新発田事務所上越事務所

9月19日(水)、本年度のコモンズクラブ総会を開催いたしました。

ご多用中にもかかわらず、多数のご来場を賜り、誠にありがとうございました。

 

 

総会冒頭には和田理事長より、現在のコモンズクラブ会員数やご利用状況につき、ご説明申し上げた後、本年度をもって一旦休止とさせていただいたコモンズクラブゴルフコンペにこれまでご尽力賜りました、有限会社アイシン企画の高橋義孝様に感謝状を贈呈させていただきました。

 

 

和田理事長の挨拶の後には、本年度当事務所へ入所した弁護士より皆様へ向けご挨拶をさせていただきました。

 

 

総会の最後には、コモンズクラブの理事である、ホクリク総業株式会社の加藤實様より、当事務所との出会いと活用方法について詳しくお話しいただきました。

 

 

総会後のセミナーにおいては、東京事務所所属の山岸泰洋弁護士より、諸外国で司法のIT化が進んでいることを取り上げ、日本の現状や今後の展開についてご説明申し上げました。

 

日本では、申立てや主張立証は原則として紙ベースで行われているのが現状で、メールを使用するのも極めて例外的です。

これは、IT化が進む現代で極めて原始的な手法と言えます。

 

そんな中、政府からは「未来投資戦略 2017」(平成 29 年6月9日)が閣議決定され、「迅速かつ効率的な裁判の実現を図るため、諸外国の状況も踏まえ、裁判における手続保障等総合的な観点から、利用者目線で裁判に係る手続等の IT 化を推進する方策について速やかに検討し、本年度中に結論を得る。」としています。

 

セミナーでは、司法の手続がIT化されることにより、企業にもたらされる直接的・間接的・付随的なリスクについてご説明申し上げました。

 

IT裁判が到来する時代がやってくることを想定し、企業はコンプライアンス経営に努める必要があると言えるでしょう。

 

 

堅い話が続いた後の懇親会は、会員の皆様同士打ち解けられ、大変和やかなひとときを過ごしました。

 

 

燕三条事務所所長の古島実弁護士による開会のあいさつの後、乾杯のご発声は、長野からはるばるご参加いただいた株式会社製粉工場の清水次男様から頂戴いたしました。

清水様は、当日ご参加の皆様の中での最高齢(現在76才の当事務所の今井誠相談役は完敗・・・)でいらっしゃるにも関わらず大変お元気なご様子でした。

 

 

その後、4月開設の長野事務所所長の渡辺伸樹弁護士からのご挨拶や、そのほか弁護士の近況報告等をさせていただきました。

 

懇親会の最後は、新潟事務所所長の今井慶貴弁護士より一本締めで締めさせていただきました。

 

これからも、みなさまの事業の一助となるべく、所員一同邁進してまいります。

今後も相変わらぬご交諠を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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