お知らせ

2022年8月9日（火）、キャリア教育プログラムの一環として、高校生が当事務所に職場体験に来てくださいました。

まずは、朝妻太郎弁護士から、弁護士の業務や事務所について、弁護士の仕事をするうえで大切なことなどをについてお話しいたしました。

次に、事務局員から法律事務員（いわゆるパラリーガル）の業務内容や、仕事にやりがいを感じるとき、大変なことなどをお伝えしました。

＜相談フロアだけでなく、実際に業務を行っている執務フロアも見学していただきました＞

後半は、細野弁護士と薄田弁護士による「模擬相談」を行いました（相談のテーマは「庭木の枝などによる隣家とのトラブル」です。）。

相談のポイントとして、細野弁護士から「当事者だけで揉めそうなときは、弁護士などの第三者を入れて話し合うことが大切」ということ、薄田弁護士からは「法律的な知識はインターネットを使用して調べればわかるかもしれないが、弁護士は過去の経験から、今後起こりうる問題を予測して対応することができる。目の前の依頼者に寄り添い、それぞれに合った解決方法を見出すことにやりがいと喜びを感じる」というお話がありました。

＜模擬相談の様子＞

高校生の皆さんは、来所した際には初めての法律事務所に少し緊張した様子でしたが、体験終了時には多くの笑顔も見られました。

今回、法律事務所で職場体験をしてみて「弁護士は堅苦しいイメージがあったけど、親しみやすかった。」「多くの人の助けになる仕事なので、弁護士の仕事に興味があった。テレビドラマの刑事事件のイメージが強かったが、（今回の模擬相談のような）身近な問題も扱うので大変だとも感じた。」といった感想もいただきました。

普段なかなか入ることのない法律事務所ですが、想像していたよりも明るいイメージだったと感じていただけたようです。

今回の職場体験が、将来の職業を考える上での一助となれば幸いです。

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